12ヶ月飛ぶ

「2月逃げる」
３日少ないことが帳簿からよく分かる。勝手な都合で今日は締日。悪くない数字だ･･･おかしい、今月は不景気を味わおうと楽しみに迎えたのに裏切られてしまった有難う。



身近な者がこの街から羽ばたこうとしている。彼は若い。その歳で新天地を求めるのは素晴らしいことだ。彼にはこの街で成したい夢がある。若者には誰にでも夢や希望や欲求がありそれは強い。だが、私は思う。その夢を選ぶことは一生を決めることになる。例え反対されても本人は達成感と幸福を味わう。それでそのまま頑張る方が良いのだろうか。世の中には君がみる夢よりも大きな幸福と安心をもたらす現実がある。それを選択すべきだ。先の先を取れば少し窮屈でも夢を捨てる方が良いのです。夢見ることは素晴らしいことでそれ自体に悪はない。悪は夢にしたままでいることだ。実現したとて夢のままにしてはいけない。とゆーことで彼にこれを伝えた。理解出来なくて当然の若さだが、彼は夢を保留にして、巨大な幸福と安心を選択した。基盤がしっかりしていれば、それは高級なベッドの様に、またいい夢を見られるだろう。雑魚寝では快眠できましぇんのだ。春が近く何かと物入りの時期が来る。昨日また仕組変えをし告知した。これで多分暇になる。間口を徐々に狭くしどんどん一部に悪評が広まってほしい。その悪評が自分に反ってくるとき私は猛烈に愉快な気持ちになる。斬りかかってくるものをザクザク斬り刻むのです。常にリスクを欲するのです。リスクを肴に毎日とこれからを楽しもう。

3月去る