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オチゴトのソントク、得と徳

2013年4月9日 衆議院予算委員会 東国原英夫(日本維新の会)議員
未成年が希望する職業アンケート(TV番組)の結果順位から、政治家が子供に与える影響、野次について

委員会中継で見る議員/省庁官の話し振りは、昔と随分変わって聞き易い。
分り易く聞き易い話術というのも難しい。そうして聞き手の共感や理解を得るのはもっと難しい。
中高生でも気付く、おかしな論法や論述、意味が無く思わず「は?はぁ??」と前のめってしまう質問を行う議員が大変目立つ時代になった。詭弁が目立つのは良いことで「コノ人アノ人おかしな人」と学校で話し合えるだろう。学校や会社や社会やインターネッツで出会う/見掛ける変な人を抽出できる判断力が身に付くからだ。それにまぁ面白ければ話題になる時代だから、例え「気狂い政党、気狂い議員」と言われるのも悪くは無いだろう。



一昔前の、よく解らない反体制論は歳を召された共産党議員の方が見せてくれる。その変わらなさや古めかしさもあって答弁する側も冗談を交えながらの和やかなものだ。前時代を知る古参同士が互いの健康を確認し合うような質疑答弁に見えて微笑ましい。

政治家の印象も変わって、金まみれエゴまみれ権力まみれというイメージもスッカリ過去のものだ。先日故伊丹十三監督1988年作品を見直したところ国税庁査察部統括官が代議士(衆議院議員の別称)を落とすシーンに過去の政治家イメージを思い出した。今ではこういったイメージがあった時代の政治家も引退していき、金やエゴは別の職種がそのイメージキャラを奪い取ったような感じがある。

特に地盤もなく世襲でもなく、特に思想活動者でもない人が、政治家~議員を目標にすることは大変難しく無茶に近い。
思いついて志願成就するものでないし、それなりの下地や道が拓けていても落選しない為の活動が反って足元を巣食われることにもなるだろう。こういう点を見て、能力と努力を求められるが割りに合わない地位だとか、そしてそもそも想像し難い立場だとか、「だったら親方日の丸、官僚の方が良くね?(またはインタラクティブ系の目立たずブイブイ系とか)」なんて思われて、「政治家ってなんだか損な職業だ」と受けとられているなら大した未成年が多いことになる。

冒頭掲載した動画は何れニホン放送教会の著作権とやらに該当し削除されるだろう。重要ではない議題だけど、話として面白い流れになったのなら良い。

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