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Firefox高速化メモメモ2


高速化に繋がりそうな about:config メモ。
Ffirefox3時期の記事なので、現在(ver.4以降)では参考になりませんのであしからず。
設定方法と備考、結果、高速化に繋がりそうな設定名を順に記載。





[設定変更の手段]
1. アドオンで変更

abouto:config サポート用アドオン
・Configuration Mania
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/4420/
・gui:config
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/5523/


2. 直接変更・・・ブラウザのアドレスバーに about:config を入力し移動。

[設定変更値の保管場所]
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Mozilla\Firefox\Profiles\(ランダム).default\pref.js

3. user.jsの作成(新規テキスト/UTF-8形式を作成し変更させる)

[user.jsの利点]・・・FireFox起動時の設定値読込みは、以下の順序。
Firefox起動>デフォルト設定>pref.js読込、上書き設定>user.js読込、上書き設定

pref.js (直接変更値)の影響範囲と、user.js (ユーザー設定値)の適用範囲から
パソコンまたはユーザーアカウントで個別設定出来るのが利点。

[記述書式]
user_pref("設定名","値");   ・・・文頭に" // "で無効

[記述書式例] ・・・browser.search.openintab を true 設定する例。

//説明:検索バー入力で検索したページが新しいタブで表示される)
//設定値:browser.search.openintab
user_pref("browser.search.openintab",true);

但し
※アドオンで変更出来ないものに使用する程度。
※高速化に繋がる設定はConfiguration Mania等アドオンで設定する方が速い。
-----------------------------------------------------------------
[結果]
GoogleChrome発表後、Firefoxが遅いと感じるらしく(chromeが速い)、高速化について
検索してみたが、現在のver3以降には、下記 config 設定が有効なケースは少ないと思われる。

user.js は利点を活かした使用方なので、殆ど設定をアドオンで変更出来る今となっては
作成の意味は無いと思われる(個人の利用状況による)。

about:config の詳細は日米双方のコミュをあたっても完全なものは無い。
概ねver1.0辺りから用いられた設定が継承されている。

結局の処、使用するPCスペックによって速度は向上する。
ある程度余裕ある高速アクセス可能なメモリと、高クロックのCPUを搭載しているのが決め手。

今回拾い集めた結果、アドオンを用いた設定変更で十分事足りると実感
検索して意味があったかと云うと「勉強にはなった」としか言えない始末だった。
続きは、設定名をアルファベット順に記載。



[B]
browser.bookmarks.livemark_refresh_seconds/整数値/
ブックマーク更新の間隔時間を設定、HDDアクセス回数を減らせる。※ver4.0.1無し

browser.cache.memory.capacity/整数値/-1(KB、デフォルト)
使用しているPCの搭載メモリ数を設定し、大量にメモリを消費するFirefoxに対応する。
-1(デフォルト、自動決定)の場合
512MB:14336/1GB:18432/2GB:24576/4GB:30720/8GBandOVER:32768 に設定。
mozillazin:http://kb.mozillazine.org/Browser.cache.memory.capacity

256MB:4096/512MB:8192/1GB:16384/2GB:32768/4GB:65536/8GB:131072
または
256MB:14336/512MB:22528/1GB:32768/2GB:45056/4GB:59392/8GB:75776
と紹介サイトによって違う。

(browser.cache.memory.capacity他、設定値が無い場合は作成する。
適当な設定値で右クリック、新規作成(W)>整数値(I)>入力)


browser.cache.memory.enable/整数値/true
この真偽値は絶対にture false変更は重大なトラブルを起こす)


browser.history_expire_days/整数値/180
履歴の最大保持日数、デフォルト180日

browser.history_expire_days_min/整数値/90
履歴の最小保持日数、デフォルト90日

browser.history_expire_sites/整数値/90
履歴のサイト最大数、デフォルト40000サイト

browser.search.openintab/真偽値/True
検索バー入力で検索したページが新しいタブで表示される

browser.sessionhistory.max_total_viewers/整数値/-1(デフォルト推奨)
最近訪問したページをメモリ(非キャッシュ)に保存し、「戻る/進む」の性能を向上させる。
・値を小さくすると、メモリ使用量は小。過去に訪問したページは描画に時間が掛かる。
・値を大きくすると、メモリ使用量は大。過去に訪問したページは描画が速い。
※メモリ使用量に問題がある場合のみ。問題無ければ-1(デフォルト)。
-1・・RAM容量から自動決定(デフォルト)。
0・・メモリに保存しない。
正数・・保存する最大ページ数。
目安(搭載RAM/ページ数):256MB/3ページ、512MB/5ページ、1^2^4GB/8ページ 



browser.sessionstore.max_concurrent_tabs/整数値/3
Firefox 起動時に同時に読み込みするタブ数を制限(デフォルトでは3)するもの。
アドオン(拡張機能) BarTab と同じ動作、つまりアクティブになったときに
はじめて読み込まれるようにするには、上記変数を0に設定。

browser.tabs.closeButtons/整数値/1
0 - アクティブなタブだけ”閉じるボタン”を表示
1 - すべてのタブに”閉じるボタン”を表示
2 - すべてのタブに”閉じるボタン”を非表示
3 - 一番端に”閉じるボタン”を表示

browser.tabs.showSingleWindowModePrefs/論理値/true


[C]
content.maxtextrun/整数値/8191(デフォルト)
ページを全て読み込むまでに、定期的に受信したレンダリング処理を行っているが
長いテキストノードになると待機時間が長くなる。
これを防ぐ為に設定した数値でテキストノードを分割する。

content.notify.backoffcount/整数値/-1
ページレイアウトの計算後、レンダリングが始まるまでの再処理時間。
-1(デフォルト)・・・制限しない。全体を読込むまで定期的に再描画する。
5・・・5回描画し、ページ全体の読込みを待った後に描画する。
視覚認識し易い(目に飛び込む)表示になるので効果を得たと思える。※4.0.1無し

content.notify.interval/整数値/120000μ秒(デフォルト)
上記「定期的」の間隔時間設定。

content.notify.ontimer/論理値/true(デフォルト推奨)

config.trim_on_minimize/真偽値/true
(最小化することでメモリ使用量が一応減る。windows限定、効果低い


[F]
font.x11.rejectfontpattern/"fname=.*arial.*" 
特定フォントの表示を禁止(例)Arialフォントを禁止




[N]
network.dns.disableIPv6/論理値/(不要ならtrue)
IPv6・・現行のインターネットプロトコル(IP)IPv4をベースに、改良を施した次世代インターネットプロトコル。

network.http.max-connections/整数/48
network.http.max-connections-per-server/整数/16
network.http.max-persistent-connections-per-proxy/整数/8
network.http.max-persistent-connections-per-server/整数/4

network.http.pipelining/論理値/true
一回の接続につきリクエストを複数送る技術(HTTP/1.1以降)をONにする。遅い接続環境で効果を発揮する。
サーバー側が対応しているかどうかによる。

network.http.pipelining.maxrequests/整数/4(デフォルト)
そのリクエスト数の設定。1~8(最小~最大)


network.http.proxy.pipelining/論理値/true
「プロキシサーバ使用時」に、一度につき複数リクエストするかどうかの設定。

network.http.request.timeout/整数/300
このリクエストがタイムアウトするまでの時間設定。

nglayout.initialpaint.delay/整数値/200
ページを読み込んだ時、描画までの待ち時間(単位ミリ秒)。使用回線に応じて設定。
ISDN:200-600/ADSL:0-300/光回線0

plugin.expose_full_path/論理値/true
ui.submenuDelay/整数値/0


[補足]

cacheインフォメーション・・・about:cache (メモリキャッシュ/ディスクキャッシュ等の確認)
[CacheDirectory:保管フォルダの場所] (注意※AppData/Local)

C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\(ランダム値).default\OfflineCache

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Firefox Hacks 翻訳日記
http://firefoxhacks.at.webry.info/200903/article_2.html
urlclassifier3.sqlite(Firefox3)について~上記より引用
悪意あるサイトや偽装攻撃サイトに警告を出すためのURLデータベース。
Firefoxが定期的に提供元Googleにアクセスし更新。
従って、urlclassifier3.sqliteを無効にすると偽装攻撃サイトの警告が成されない。

urlclassifier3.sqliteの場所(注意※AppData\Local)
C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Mozilla\Firefox\Profiles\(ランダム).default\


urlclassifier3.sqlite を削除またはリネームしても徐々に肥大する。
僅かな起動時間の短縮と、ディスク使用節約には成るらしい。

Firefox Pictures(homeusers.brutele.be/jpbardiau) より

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