Blogger Discrp

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Next Killing Spree, Blogspot? が無くなるかも?

「Googleの大掃除、次はBloggerかもだ!」
って海外記事があるらしい。

5 Products That Should Fear Google’s Next Killing Spree| Wired Business
03.18.13 2:43 PM

Blogger:1999年に(twitter共同創立者でもある)エバン・ウイリアムスによって創られたブログと云うサービス。当時 Bloggerは例外なく、最も簡単なブログを作成手段だった。しかし、世界は進みました。
対抗するネットワークTumblr は Bloggerより格段に勝るソーシャルネット特性があり、 同時に WordPress は非常に簡単なカスタマイズ性を有し、強い展開とコミュニティサポートを設計させている。
Googleグループと同様、GoogleがBloggerサービスを保持するかも知れない唯一の希望的理由はアーカイブ(古い内容)保存と宣伝活動の反発を避ける点です。
しかし、Googleは新しいブログとポストの凍結を簡単に行えた。(?)
(via: http://www.wired.com/business/2013/03/five-google-products-at-risk/)

これまでもこれからも、一点特化したサービスが生まれては消えていく中、2013年現在に於いて代表的なブログサービスといえば wordpressの他には無いだろう。仮にBlogspotが終了したとしても「wordpressやtumblrが受け皿になる」と筆者は言っているのかも知れない。Googleは海外企業であるし米国色ある企業だ。ところで項目中、何故か「 Google+が代替サービスになるだろう」とは触れていない。

それでは私見。


所謂フツーのネットユーザーがブログするってことについて
国内大手ブログサービスが提供する機能は本当に親切で一見してユーザービ(、、ナントカ)だ。海外各国に比べると国内サービスは至れり尽くせり、これに一般的なネットユーザーは慣れている。国内ブログはどれもホント華やかなデザインだ。海外ユーザーのBlogspotを見てみると旧テンプレでそれはそれは古めかしいブログが並ぶ。更新停止で放置状態、今時のSNSと連携させていても更新は年一回とか。結局はその時々によって各自が最も使いやすいサービスに落ち着く、こういった点では世界共通だし今ではSNSがブログの代わりをしている。キチンとしたものでもない、気軽で緩く、楽しくノンビリ使える発信サービスとして、既存のSNSがウケた事実もあるのだろう。

wordpress へ引っ越す?
Blogger(blogspot)からwordpressへの移動って 2010年辺り、主に海外のギーク連中らが早速引越したの(勿論私見だよ)。そもそもサイト運営に詳しい連中が、やたらカスタマイズの利くブログサービスに移った理由の中に、とりわけ「決済サービスの導入が可能」ってことがあった。ギークだから自分が作った何かしらのプログラムやら何やアイテムやら余興で作ったデジタルデータやら売り捌くのが多かったから。
2010年辺りにはwordpress結構知られてたけど、例え中大企業向けサイト組める人でも「なんかコレ面倒じゃね?」と言う人も居て、イチのニのサン!はい!で始められるブログサービスも選択/利用されてきたよ、このBloggerとかもそう。既存のブログサービスに分散している。気軽に始めるにはハードルが少し高いからね。
そうして、そこにSNSが食い込んできて「BloggerはGoogle+との統合を図るんだね!」という薄々気付きそうな見解とかご意見もスッカリ既出だ。ブログはブログで今後も存在するし個人発信の中核を担うサービスであることは間違いないと思う。これからの状況に応じてブログは更に求めるもの/求められるものが高まってくるんじゃないか、wordpressの利用者や投稿、利用状況を見て思う。


さて、Google+て機能的にどうなんだ?
  • 全プロフ集中表示ページがあって他サービスや他プロフページに飛べる
  • コメント機能も共有機能もある
  • 写真投稿はアルバム管理/クリエイティブキット(高機能画像編集)可能
  • 動画は何てったてyoutube!文句なし!
  • データ管理はGoogleドライブ
  • 最もサービス向上 が注がれるサービス
高機能なTumblr/twitter・・・高機能ミニブログという按配だ。

ところで、Google+ってコレが完成形?
え?こんなモンでフェイスブックに勝てた訳?本当の所まだまだこれからでしょココは。

Google+ がBlog(spot)の代わりになれない理由は何?
と考えてみよう。・・・え?考えたくない?
そりゃそうだけど考えてみると見えてくる事もある。大方の一般的な世界中の日和ブログ利用者からの意見とか要望とかって何が出そう?
  • テンプレートデザイン?カスタマイズ性?
  • 他SNSとの発信自動連携?
  • 過去記事データの移行?エクスポート機能あるね
  • 読ませる為のレイアウト?これはHTMLモードとか欲しいね。けど、そこまでするサービス主旨なのかと思う。
  • アクセスカウンター?共有アクティビティーがあるね
  • アフィリエイト?は無理でしょw 他企業のサービスだし

この程度の理由だったら、そもそも他のブログサービスを選択すべきじゃないか、とも思う。
そりゃま、Bloggerでガッツリ発信していた人にはG+なんて代わりにならない。そもそも用途が異なる。けれど、とっても為に成るイカした記事を提供^提示 できる人の投稿(ストリーム)は、例え緩い発信が並び易い Google+のストリームでもピカっと光って目に飛び込んでくるよ。


Blogspot(Blogger)が無くなる状況とは何か?
買収しては捨てるほどサービスを抱えてるGoogleだ。Googleは利用状況を見てサービス終了させている。各国の Blogspot(blogger)の利用状況はどうなんだろう?

リサーチが出来そうなサイトをそれとなく閲覧しても中々実状は把握出来ないが、Google+のコミュニティとその参加人数から伺えるかも知れない。日本では国内Bloggerユーザーの主たるメンツが以前からトンでもなく素晴らしい情報提供を行ってきたお陰で、とっくに独特なコミュニティが存在していただろうし、Google+コミュニティの参加人数はその具現だ。Blogger関連のコミュニティ中、人数は多い方だ(スペインのコミュが一番デカそう https://plus.google.com/u/0/communities/109305088993033080268 )。肝心の米国は分散乱立しているようだが当のBloggerが G+アカウントで活動しているので改めてコミューンを起ち上げる必要はプレゼンス目的以外に余り無い。


偏りがあるけれどAmazon傘下のリサーチサイトでは東南アジア各国の利用者が多いらしい(トラフィックだけど)。IT系の優秀な技術者が集中している背景もある為か、wordpress/blogger向けテンプレ提供会社が存在する東南アジアも中々の利用者を抱えているようだが、例え真摯な利用者が多い日本ユーザーが多くても、活気なスペイン利用者数が顕著でも、肝心の米国利用者が減ってしまえば「はい!お終い!」ってコトになるのだろうか。それとも健全顕著な収益が見込めないサービスってことで終了のスタンプが押されるのか。

Blogspot(Blogger)が継続する理由は?
英語記事だが、以下のような事を述べるトコがある。
Use Blogger and Google+ together to great effect : Confluent Forms
http://www.confluentforms.com/2013/03/blogger-google-plus-authority-together-strategy.html

至極真っ当なことが並んでいる(特に訳さないけどw)。

Googleは部門毎に、Bloggerブログを運営している。キチンと整理された広報の場としてブログは便利である。これをGoogle+のストリーム(プロフストリーム)で行うとどうなるのだろうか。アーカイブ無し、ハッシュタグがラベル?(ハッシュタグ自体がラベルタグの意味を成さないものだ)
いざって時の掲載場所として、tumblr に広報を置き始めたらオワタと思っていいかもw 他のSNSと意味合いが丸っきり違う点が愉快である。


Blogspot(Blogger)を続ける人たちの理由は?

さてさて、国内の大きなお世話ブログを余所に、SEO最適化とやらに有効な Google+ ページが出来る以前から、苦労して海外のBloggerでブログを始め、今も続けている日本人利用者達が、今後もBlogspotにコダワる理由って何だろう?

ブログはブログで今後も存在するし個人発信の中核を担うサービスなのは間違いないと思う。仮にサービス終了になってもわーぷでブログするでしょ、特にアルファブロガー狙いの人とか。
そうじゃなくても"ブログらしいブログ"をしたい人なら積極的に取捨選択するだろう。そもそも固定発信の世の中じゃなく分散発信が常となっている。

けど、Google+と連携させちゃうまでのBlogger利用者なら、ココでの利用充実を図るとか望むとかもアリだと思う。

新しいサービスは絶対生まれてくる。出来てしまったモノは5年10年経つとどうなるか分んない。買っては捨てたり売っては作ったりするのは今までと同じ。FBが囲い込んだ世界中の個人情報が欲しくてGoogleもココ始めたんでしょ、ブラウザも作ってOSも作ってCM放映して。デカいトコは何処もそう、大勢を登録させて結び付けて色々吸い取って儲けにしていく。減らすのは無用不要で(金額じゃなく)収益率が小さくなってしまったサービス等だ。無駄な人件費以外を減らすことは無いと思うけれど、その中にBloggerが入ってしまえば終了も已むを得ない。

しかし、こうなってしまう(未来の)状況に悲観する事も無いと思う。
今より何かしら便利&向上するからこそ Bloggeが終了する、こう考えられる。想像出来なくは無い。だから、Google+への紐付けを了承した人達にすれば Blogger終了のタイミングこそ、これまで以上の満足を得るターニングポイントになっているかも知れないってことだ。

そうじゃなければ Googleのソーシャルサービス自体が詰んだことになる。こう思います。
お終い

(余談)
  • SNSのページ(企業向けとかオープンページ)が、ブログ並みの活用/利用も可能になるなら、すごく節約になりそう。 
  • ハッシュタグを思いっきり個人的な名称にすればラベルタグ にはなる
  • サークルを使えばカテゴリ別投稿と閲覧も可能、だがフォロワーにしか見せられない

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