- 真の個人主義 -
国内外問わず HP, blog, mixi, tweet 等の更新が滞るのを目にする。
人一倍多忙を好む知人は「書くことがない」と言う。
今更だが斯う思う
「敢えて情報や動向を発信し存在を現すのは、そもそも気風に沿わないだろうが、既に『発信』も大袈裟に扱われ、TVコメンテーターの謂う(インター)ネットは特殊世界でも無く、最早一般に取り込まれつつある共有ツールだ。
しかし、現実社会で個人が埋もれる様に、情報社会の中でも同じ理由で個人は埋没を進んで選ぶと思われる。別世界でも二束の草鞋でも無い空間に於いて同じ行動を選択するようだ。
サイバーパンクの金字塔のキャラクターがいう『ネットは広大だわ』と言える世界にはまだまだ早い。
社会の中でも学校、職場、家庭、親族、納税者、有権者、世代、国籍などのコミュニティが混在し、それぞれに個人は同席する。場に応じた顔を既に個人は持っている。
従って、個人を真に解放する領域は個人の中にしか存在しない。場に即した最低限の行動を取り極力区別を行わない世界になれば 」と。
年齢よりも経験から斯う思えるようになった。「俺は社会でもネットでも俺である」
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