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E-620 化粧箱

緩衝意図したAmazonのケースは
とにかく大袈裟。
画像検索で殆ど無かった E-620 の化粧箱、外箱の画像を載せておこうと思います。アッサリした軽い化粧箱です。鈍い光沢印刷、高級感は抑えエントリー機らしさある仕様。開封記録はいつも通り縫製作業台にて。コンデジを購入後、一眼が欲しくなり2ヶ月悩んだ挙句 E-620購入に至りました。カメラって不思議な道具ですね。いや~面白い。OLYMPUSの動向から今フォーサーズを選択するのは「心中行為」だそうです。そう思います。只、私は飽き性なので廃止になる方が良かったりします。こう云った観点で選択しましたが、発売から数年経つ E-620 はレビューが豊富で、記事やブログ等で癖や欠点など、あらかた程度が知れており、且つ対処が万全なのです。ですから不安も不満も無く、寧ろ記事通りだと確かめられる事が楽しくもあります。

寸法と開封過程です。
開けて保証書、手前に展開して編集ソフト、説明書とパンフ、箱下部、左にストラップと本体、中央はキットレンズ2機。レンズはクッション剤とビニール袋だけの包装、簡易箱は無し。右に充電機とバッテリ、コード2種、アイカップ(ファインダー遮蔽パーツ)。同梱品は計8点です。小サイズ軽量規格なので実にアッサリ。 それでは本頁で感想を書き置きます。


同梱品は計8点
充電に3時間、長い。持ちは動作確認と仕上がり設定確認(モード/シャープ/コントラス)、試し撮り約150枚で警告。しかし、日中5時間程度の散策中、約300枚撮って未警告状態。純正ストラップは本体取り付け部のバックルがイマイチ、提げて引掛かる感じ。ストラップ取付金具の仕様と位置はエントリー級。グリップ式が合いそう。本体は程好い重さと握り具合、外装はザラザラコートした金属の様な質感。本体前面と上部の見た目は良く、シンボルカラーの青が好い按配。背面はメーカーフラグシップにも感じる平凡な印象。しかし、主要設定項目を直接ボタンに割り当ているので、撮りながらの操作感は良い。「軽い」と評判通りだが、ストラップやレンズの選択で携帯性が大きく変わりそう。視野率約95%ファインダー、これはイケてない。周辺と下部(状態表示)が見えない、記事通り。まぁ8時間程度使って慣れるもの。構えられる時は液晶で確認。咄嗟ならファインダーでは合焦したAFポイントの確認だけ。眼鏡使用者だが別途アイピース(マグニ)は不要かも。一見して見易いファインダーと、もうひと回り大きいサイズの液晶なら評価は跳ね上がったろう。昨秋発売のコンデジと同じ画素数、暗部のノイズ処理は当然コンデジの方が上。ザラっとしてて記事通りだが、このノイズの乗りはアリ。どうにか出来る、なんか活かせそう。色乗りは晴天なら問題ない、コントラスト+1で解決。等倍では流石に無理ある解像度だが上等。もう 50-200mmSWDも、これで楽しめると思う。ホワイトバランスが優秀と思う。晴天/曇り/蛍光灯下、全てオートでイケた。ホワイトバランス設定はノイズ対策にも有効らしいが、積極的な色温度操作で使いそう。AFは遅くない不正確じゃない、充分。
ビビったのが手ぶれ補正。効き過ぎじゃなく(効きは問題ない)、適性露出が得られていない状況でパシャリ! すると「ゴロゴロバカカカカカ・・・」と、派手に動く。一瞬作動不良と思ったが、無理な状況で使用すると鳴る。夜の室内低速撮りで鳴った。確実にブレ補正をしていることが判ると云う事。付属ソフト(OLYMPUS Master)が中々良い。ちょっと引掛かりある動作だけど今時の速め並列コアと多メモリならスムーズ。 デュアル2.8GHz/2GBではモッサリ。キットレンズで当分イケる。 40-150mmの捕捉距離は今ひとつだが何とか成ってる。50-200mmと2倍テレコンの追加で守備範囲に到達できる見込みが充分立った。E系使いが程好く褒める気持ちが判った気がします。アレコレ悩んだ甲斐はあったかな。Roy DeCaravaの講義を受けた知人の言うとおりエントリー機で充分でした(メーカーはNikonを勧めましたけどねw)。

E620 とは無関係だが、やたら”MADE IN CHINA”の刻印が多くてウンザリw 特に残念なのは精密機械品でもパッケージ段階の粉塵除去が不完全。小さなクズが目立つ。幾つかの工程で素手での作業が混じっているようだ。KORIA/TAIWAN製も同じ。

最後に、あくまで素人の印象ですが E-620 は芸術趣向の写真使いを呼ぶ機体だと思います。そんな学生さん、愛好家さん向けかな、と感じました。散策&散歩カメラには勿体ないですね。

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