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タバコ値上がり 禁煙 喫煙について

2010/10月の値上がりに際し、禁煙の取り組みや断煙を決めた発言が
意見発信サイト等で見られるようになった。

多くの先進国は建物内での禁煙を法律制定している。
該当以外の例えばアルコールを振舞う場所でも禁煙が浸透しつつあるそうで
これは店舗独自の自主規制ではあるが、時代の風潮を受け法施行へ及ぶ処もあるらしい。
西インドから欧州に普及し伝来したタバコが、健康を害するものと論じられたのは
約100年前の英国だが、日本では遡る事1612年に早々禁煙お触れが出ている。

早くから害を見抜いていたであろう日本が、現代に於いて後尾を振る現状には
その後の近代を西欧に倣った結果とも思えて面白い。
先進国中、最も喫煙率が高い日本は、これらの情勢と、総本山たるWHOの推進もあり
首都東京が積極的に禁煙の旗手となり、是に倣う地方の公共施設でも禁煙は常識である。

都市単位の規制と、これに追従模倣する多くの嫌煙意識で、大都市部の愛煙家の嘆きは
耳にされないほど潜みつつある。


個人の禁煙意識に注目すると、都市部と地方では差があるだろう。
目に入る禁煙条例の掲示数、この徹底の差である。

当地でも、外来者が訪れる場所では当然禁煙警告を掲げている、が 建前染みている。
それは主に文化財指定建造物や市政県政庁舎が、その様に醸し出す体裁と同じだ。
オフィスに到っては、古い新しいの流れに沿う代表者の気分次第だろう。

あぜ道にポイ捨てこそ減ったが、一次産業従事者は携帯灰皿片手に、
高くなった雲を仰ぎ見ながら、手塩にかけて育てた作物の葉が、
秋分の涼やかな風を受けユラユラする様を心地よく感じつつ、
収穫した籠盛りの野菜を自慢げに眺め、程よい労働の合間に得る清涼と満足を
喫煙行為で倍増しているのである。

”百害あって一利なし”
残された愛煙種は覚悟を決めて嗜んでいるでしょう。最も悪影響を受ける自身の
健康被害には目を伏せて、それでも他者と家族への健康被害には留意する。
喫煙指定場所、ベランダ、換気扇下等が、憩いの指定席。
しかし、紫煙による汚れと臭いは喫煙者なら是非自覚して欲しい。
これは止めたくなる理由に十分値する。

価格は220円、250円、そして300円と緩やかな値上がりを綴った。
併せて禁煙条例が禁煙風潮を育み、喫煙率は減少の一途。
僅かな値上げで禁煙が進むことから大幅な値上げ800~1000円を布いてしまうと
一気に税収が減ると見込まれ、この目論みからか世界各国と比較しても安価ではあるが
これが災いし、禁煙への取り組みが緩やかだと評される。

しかし、身近な事例だが、以前は突出した愛煙家でありながらタバコとの決別を果たし
今では過激な嫌煙家として周囲に啓蒙活動している人がいる。
加えて、先の値上げ(2004年300円)から禁煙者の頭の中には、いつだって「いずれ禁煙」の
文字がある。体に悪いものを、どうして吸い始めたのだろうか
吸い始めたキッカケを思い出す。
大人の真似だろうか、周りを見れば”男なら或る程度の年齢になれば嗜むもの”だったんだ。
この時代背景が大きな理由。
そうして吸い始め、一日数本で済んでいたのに、就職以後ストレス解消で本数が増えた。
私にとっては解放感を味わい、気分転換するアイテムになった。

なぜ喫煙を続けるか。
これは経済事情とは無関係である。そうなると高い危険度が指摘される構成物質の依存性を疑うが
私自身、禁煙区域で数日過ごすことに難は無く、喫煙禁止&販売禁止など布かれても、
その意向と法律に沿って生活出来る。つまり喫煙する現状は、油断と甘えなのです。

嫌煙、非喫煙者でありながら、小売販売経営者または従事者は、営業接待上や職場環境に人間関係上で
喫煙者と接しなければならない。
こうして営利、サービス、業務上に繋がることだから、一応表に態度を出さないのが常識ですが
ひょんなことで喫煙者への冷遇が表情に出てしまい、嫌煙家の脆い一面を晒してしまう。
そこを肩身の狭い喫煙者は見逃していない。

タバコと喫煙が多少なりとも差別対象になっている中、印象操作の一端を垣間見ることが出来ます。
成程、世の中の大雑把な背景が伺える。

意地を張った処で喫煙している、こんなところもある喫煙者の喫煙行為ですが
大方が、何れ止めるしかない世の中だ、と気付いている。

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