Blogger Discrp

どぅーしてココに着ちゃったの?!
  ここは redo_chan という、よく分らない匿名ユーザーが鉄則から外れてブログっている Blog です。

文字を大きくする Ctrl or Cmd + + 小さくする Ctrl or Cmd + - 元に戻す Ctrl or Cmd + 0

got a letter from the man

こういう手紙は鬱陶しいだろうと創造。

全ては仕事を軸に動きました。振り分けられた住まいでの生活は、規則さえ守れば自分流で問題は起こりません。それなのに、他人には心を乱されます。表向きは 一般的でありながら、実は全く協調意識の薄い若者達、立場の違う 一部から感じ取れる私達への差別的言動だけでもなく、特に旧知から時折入る近況の知らせや挨拶は、私にとって彼らからの "悪意のない知らせ" でしかなく乱心に近いものを得ました。中途半端な気遣いは反って無意味であると彼らに言い返したいほどでした。耐え忍ぶことを求められる生活、集団に埋没し自分を隠すような身の上である中、 目にする故郷からのあのような報らせ、周囲の人間達の身勝手な行動、至る所で耳に入る他人の会話、これらが私へ向けてくる言葉の全てが不快でならなかったのです。思いの外でした。身を置く環境ではなく、周りに居る人間達が不快の最もな原因だったのです。我慢、辛抱、断念、行き先の見えない不安、こういった精神状態に追い込んだ自分は理性的では無く、感情に支配されています。不安が心を覆った中、且つ前向きな精神を保てるのは恐らく会いはしない電信網の向こうに在る少数の人たちでした。私が私 らしく居られるのは彼らの前だけだったのです。

091109ルーマニア革命
竹松俊一のランダムウォーク日記 - ベルリンの壁崩壊から20年
そして毎日、実際接触する人々は、身分に不相応な有り余る経済力を以って、充実した生活と余暇を送り様々な体験をし、これを叶える基である仕事を意欲的に取り組みます。必要且つ不要な経験と知識を蓄えた人間達が集まり、自分が得ている生活を守り抜くことで反って生まれる集団性という匂いが、この場所の独特な雰囲気となる。これこそが私が「ここは異質だ」と感じる理由です。私は、彼らが健全とする、人々が生み出す この空気感に対し、果たして大勢が集い合った末に生まれる本当にあるべき形容なのか判らないでいます。但し、こんな場所に属している、最も異質な私は信用されない人間でありながら、彼らに好く遣って貰えたのです。そして、幸運にも五体満足で此処から去られることが出来るのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿