使ってみて 3way は煩わしく、想像上で自由雲台はフリーすぎると憶測。フリーターンの構造が気になって、仕方なく 3way で擬似動作させて何となく手応えを得た。
一部の報道関係で9割方使用されているフリーターン雲台らしいが、一般Blog のレビューから製品発売2002^5年後、2008年辺りから一般に存在が知られた模様。同時に独特?な使い方を得られず「水平を出せないゴミ雲台」扱いもされたようだが、「成程カメラ界のブランド&プライスマニアの一部には構造まで思案が届かないのだろう」と伺わせる記事や、操作法を解説しているが(一記事を除き)少しズレたものが多く、なにやら情報収集は加速。
どの商品にも言えますが、文章だけで操作を理解するのは難しいので、オフィシャルの動画を紹介しようと思います。これを見れば一発で理解出来るのです。
「SLIK TRIPOD 3of 4 ~雲台の交換、自由雲台とフリーターン雲台(3:18~)の使い方」
以下、関連動画紹介
三脚の選び方と使い方SLIK TRIPOD 1of 4 ~三脚の選び方、重さと素材
http://www.youtube.com/watch?v=WVSyudAl2Qo
三脚の選び方と使い方SLIK TRIPOD 2of 4 ~三脚使用の基本、3way雲台
http://www.youtube.com/watch?v=DKFApT2gAn4
三脚の選び方と使い方SLIK TRIPOD 4of 4 ~グリップ式雲台、延長パーツとミニ三脚使用法
http://www.youtube.com/watch?v=5UASs9m39fY
SLIK http://www.slik.co.jp/
---------------------------------------------------------
以下、投稿当時のフリーターン雲台ラインナップ等を
マスターデラックス雲台(プロ仕様)
http://www.slik.co.jp/panheads/freeturn/4906752200162.html
最大搭載機材重量:5kg以内
高さ:135mm
重量:800g
カメラ取付:ダブルナット式(別途クイックシュー取付可)
水準器無し
SH-707E雲台(一般仕様)
http://www.slik.co.jp/panheads/freeturn/4906752206133.html
最大搭載機材重量:5kg以内
高さ:81mm
重量:470g
カメラ取付:クイックシュー式
2軸水準器搭載
---------------------------------------------------------
国内向けフリーターン雲台装着三脚(スペックは、HP及びケンコー通販ページより)
マスターシリーズ/マスターIII/マスターデラックス装着
http://www.slik.co.jp/pro-series/m_series/4906752100448.html
伸縮範囲:700mm~1,835mm(収納時:720mm)
本体重量: 2,800g
最大搭載機材重量:5kg
ロックナット式3段/アルミマグネシウム合金:最大パイプ径28mm
ラック&ピニオン式エレベーター
対応ケース:#1770
ストラップ:三脚ストラップL
プロシリーズA.M.T/プロ330EZ/SH-707E装着
http://www.slik.co.jp/pro-series/amt/4906752101391.html
伸縮範囲:280mm~1,590mmローポジション対応(収納時:600mm)
本体重量: 1,690g
最大搭載機材重量:2kg
レバーロック式3段/アルミ・マグネシウム・チタン合金:最大パイプ径23mm
3段マルチポジション型開脚/ウレタングリップ
2分割センターポール式エレベーター
適応ケース:#601
ストラップ:三脚ストラップM
Uシリーズ/スーパーイーグル/SH-707E装着
http://www.slik.co.jp/u-series/4906752101452.html
伸縮範囲:1220mm~1,535mm(収納時:600mm)
本体重量: 1,690g
最大搭載機材重量:5kg
レバーロック式3段/材質不明(同シリーズはアルミダイカスト):最大パイプ径22mm
ラック&ピニオン式エレベーター
対応ケース:不明
ストラップ:不明
以上。
こういう纏め作業が辛くなってきた頃合です。
フラッグシップであるマスターⅢの価格帯は2010年末現在21000~24000円。商品の性格上、数年間変わっていませんね。700mm~1,835mmまでカヴァーしますが、収納720mm且つ重量 2,8kg と持ち運びは少し不便そうです。しかし所持する意味合いを素人にも感じさせる一品です。恐らく身長と用途に合わせた三脚を選択し、クイックシュー他調整パーツを組合せて、このフリーターン雲台を駆使する方が多いと思います。
ここ3日間、堂々巡りしながら、一脚での使用も考えて結局SE-707Eに落ち着きましたが、それでも"マスターⅢ"から始まるパーツ選択行脚は止められそうにないです。
〈追記〉使用後、気になった一点。
正位置正面水準器が少し鈍重ですが、説明書通り「目安」ということで理解しております。
左側部の水準器はよく動きますが 正面の水準器は落ち着いてからもジンワリ動きます。 この水準器に頼り切ると不機嫌にもなりましょう。 |
おまけ※輸出専用品
---------------------------------------------
PRO500EZ/SH-707E装着
----
伸縮範囲:不明~1,626mmローポジション対応(収納時:600mm)
本体重量: 2,550g
最大搭載機材重量:約6kg
レバーロック式3段/アルミ・マグネシウム・チタン合金:最大パイプ径不明
ラック&ピニオン式エレベーター
3段マルチポジション型開脚/ウレタングリップ
対応ケース:不明
ストラップ:不明
PRO634EZ/SH-707E装着
----
伸縮範囲:不明~1,684mmローポジション対応(収納時:525mm)
本体重量: 1,400g
最大搭載機材重量:約3kg
ロックナット式4段/カーボン:最大パイプ径不明
マルチポジション型開脚/ウレタングリップ
対応ケース:不明
ストラップ:不明
PRO723EZ/SH-707E装着
----
伸縮範囲:不明~1,743mmローポジション対応(収納時:635mm)
本体重量: 1,875g
最大搭載機材重量:約5kg
ロックナット式3段/カーボン:最大パイプ径不明
センターポール式エレベーター
マルチポジション型開脚
対応ケース:不明
ストラップ:不明
SPRINT PRO スプリントプロ EZ/SH-707E装着
----
伸縮範囲:183mm~1,628mmローポジション対応(収納時:490mm)
本体重量: 1,280g
最大搭載機材重量:約2kg
レバーロック式4段/アルミダイカスト:最大パイプ径不明
センターポール式エレベーター
3段マルチポジション型開脚/ウレタングリップ
対応ケース:不明
ストラップ:不明
三脚グッドマンデジタルSL/SH-707E装着
----
伸縮範囲:不明mm~1,300mm(収納時:480mm)
本体重量: 1,580g
最大搭載機材重量:不明
レバーロック式3段/不明:最大パイプ径不明
ラック&ピニオン式エレベーター
対応ケース:ケース付属
ストラップ:不明
MASTERCLASSIC マスタークラシック/マスター装着
1970年代の「スリックマスター」の仕様を再現、フリーターン雲台はカメラ取付部が丸いタイプ。
----
伸縮範囲:不明mm~1,620mm(収納時:640mm)
本体重量: 2,500g
最大搭載機材重量:約6kg
ロックナット式3段/不明:最大パイプ径不明
ラック&ピニオン式エレベーター
対応ケース:不明
ストラップ:不明
---------------------------------------------------------
最全長1700mm且つ価格20,000円以下の三脚(のみ)
SLIK 700DX AMT/大型三脚
----
伸縮範囲:275mm~1,780mmローポジション対応(収納時: 640mm)
本体重量:2,670g
最大搭載機材重量:10kg
レバーロック式3段/アルミ・マグネシウム・チタン合金:最大パイプ径30.2mm
3段マルチポジション型開脚/ウレタングリップ
2分割センターポール式エレベーター(380mm可動)
SLIK マスターIII/
----
伸縮範囲:555mm~1,690mm(収納時:575mm)
本体重量:2,000g(カタログ値:1,650g)
最大搭載機材重量:5kg
ロックナット式3段/アルミ・マグネシウム合金:最大パイプ径28mm
ラック&ピニオン式エレベーター
0 件のコメント:
コメントを投稿