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Digirama - デジラマって何?

毎度、前置きが無駄に長いことを反省しています。

近年めっきり趣味を無くしまして、今では大体 画像編集ソフトを使った活用と技法について web徘徊しております。今回は2000年初期(2002-2004年)に花開いた "デジタルジオラマ - デジラマ"について検索しまくった纏めです。

模型とその周辺環境まで再現する創作表現ジオラマ。これをデジタル空間で行うのがデジラマです。デジラマはフィギュアやプラモデル等の造形物を実際の風景写真と合わせ、リアリティある二次元画像を創造する行為です。

近年、一般人でも手軽に扱えるようになったパソコンやグラフィックスソフト、デジタルカメラ等を用いて作り上げます。2D 又は3Dコンピューターグラフィックス及びフォトマニピレーションの類いにシッカリ収まる創作行為だと思います。それこそ昔からある特撮や映画の特殊効果にも行き着く創作行為でしょう。
実在する艦船や航空機等、スケールモデルと言われる模型はデジラマに余り採用されません。やはり実際の迫力、それを鮮明に撮影した写真や映像が勝りますので、デジラマの多くがアニメや特撮等の SFキャラクターと云った架空造形物です。しかし、だからこそデジラマの素晴らしさがそこにある訳です。

それでは、今でも手本とされる2004年発行の著書に名を連ねた方を紹介し、デジラマの面白さを書きます。



デジラマは元々プラモデルを趣味にしている方が始めたようでもあります。当然自然だと思います。「出来上がった模型を綺麗に又楽しく撮影して紹介したい」だけではなく、自分の想像を元に組み上げたプラモ、想像を現実化する行為が組み立てで終わらず情景創作へと繋がるのは当然自然です。そこで模型制作が主たる方のデジラマサイトを。
エムロボ模型缶
http://www.ne.jp/asahi/the/mrobo/factory/
エムロボ模型缶blog
http://mrobo.blog24.fc2.com/


もう一方のアプローチとして写真撮影が主たる創作行為であった人がデジラマを行うケースがあります。撮影行為に趣きを置き 取り組んでいた人は、光に関する理解が深いので特にモデル撮影時と画像処理の仕方が理論的で、出来上がる画像のリアリティが一味違うようです。

TAMAKI’s Little Treasure
http://www.ne.jp/asahi/nob/co/index.htm
Copyright TAMAKI’s Little Treasure
海洋堂フィギュア+ヴィネット "新横浜ありな in 秋葉原"
http://tamaki.bake-neko.net/topb30b.htm
情報発信サイトで採り上げられた画像なので、これを見た記憶がある人は多いと思います。


そしてまた、本来描画を趣きにしていた方がデジラマを行うアプローチもあります。レタッチ的技巧に優れた創作アプローチです。
omopura|N+A+O
http://omopura.fc2web.com/index.htm


このようにデジラマとは、造型や撮影や描画で得た知識と技巧が活用され、また必要とされる創作表現行為なのです。

全ての方を紹介する事は無理なので、宜しければ"デジラマ"と検索して頂き、その創作の一片を知ってみて下さい。個人サイト&ブログさん、または以下の
模型・プラモデル投稿コミュニティ|MG-モデラーズギャラリー
http://www.modelers-g.jp/search.php?query=%A5%C7%A5%B8%A5%E9%A5%DE&action=results&searchSubmit=%B8%A1%BA%F7
;デジラマ写真館-;ガンプラ|mixiページ
http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=122161
ようなサイトで大勢の方に親しまれています。


次にプラモデルの箱絵を描いたイラストレーターを紹介します。一見、デジラマから離れるようですが、模型趣味の方なら箱絵を眺めて創作衝動を駆り立てる訳ですし、最も科学的創造物の情景描写として優れ、また参考と成り得るのが箱絵だと思います。

小松崎茂 氏|Google画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E5%B4%8E%E8%8C%82&hl=ja&safe=off&tbo=u&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=KG39UJvzDMqhlQWdtoHIAw&ved=0CD8QsAQ&biw=1462&bih=796
高荷義之 氏|Google画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E8%8D%B7%E7%BE%A9%E4%B9%8B&hl=ja&safe=off&tbo=u&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=52z9ULukGMqQkAXLm4DQDA&ved=0CD4QsAQ&biw=1462&bih=796
長谷川政幸 氏|Google画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E6%94%BF%E5%B9%B8&hl=ja&safe=off&tbo=u&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=g239UNHNDYjzlAXLu4CwDA&ved=0CEwQsAQ&biw=1462&bih=796
石橋謙一 氏|Google画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E7%9F%B3%E6%A9%8B%E8%AC%99%E4%B8%80&hl=ja&safe=off&tbo=u&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=hm_9UKfuCI_4mAXA64DABg&ved=0CC4QsAQ&biw=1462&bih=796

長谷川、石橋両氏については以下を
GUNPLA BOXART EXHIBITION | OTHER SPACES | パルコアート.com
http://www.parco-art.com/web/other/exhibition.php?id=470

COPYRIGHT© PARCO CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

ガンプラボックスアート原画展示
第一次ガンプラブームの火付け役、ガンプラを語る上で外せない商品となった1/144 「機動戦士ガンダム」シリーズ、「MSVシリーズ」を初めとしたボックスアートの貴重な原画を展示。
※イラストレーター:長谷川政幸氏・石橋謙一氏
(via:http://www.parco-art.com/web/other/exhibition.php?id=470 )
または、ガンプラボックスアート|プレミアムバンダイ~BANDAI
http://p-bandai.jp/hobby/a0010/list-pa20-n0/

近年、特に知名度が高い、森下直親 氏|Google画像検索
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A3%AE%E4%B8%8B%E7%9B%B4%E8%A6%AA&oe=utf-8&um=1&hl=ja&biw=1530&bih=796&ie=UTF-8&tbm=isch&source=og&sa=N&tab=wi&ei=tRv-UP3nH8bTmAW624CYDA
鋼人~Naotika Morishita, Futabasya PubLtd.
鋼人~Naotika Morishita, Futabasya PubLtd.

森下直親個人サイト
http://nao.heavy.jp/


や、天神英貴 氏 公式サイト
http://www.studio-tenjin.com/welcome.html
航空機(ヴァルキリー)の描画が非常に素晴らしいです。


デジラマはトリックアートと言うよりも、現代の画像処理、これからの画像表現に通ずる表現手法であり、またその技巧も要し、そして過去の偉人が後世に残した影響を現代に表現する行為だと思います。デジラマも流行り廃れとは無関係な創作行為なのです。

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