スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - 小冊子『熱風』7月号特集 緊急PDF配信のお知らせ
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祖父母世代が亡くなってしまってから、トンと戦争体験話を聞く機会が無い。
2013現在では80歳前後以上の方々が漸く記憶に留めている。彼らが少年少女だった頃だから、それは鮮明で強烈で、随分と風化し、人生経験と経年から脚色と色付けが成され、色褪せた記憶はその解釈だけを膨らませた極端に変化した概念となっているだろう。それでも戦中戦後体験記述は貴重で非常に為に成る。が、その後の彼らが成した思想形成は、80年代によく見掛けた米帝隷属反旗とかに現れる。安保闘争とか昭和50年辺りの革命(ごっこと粛清ごっこと殺人総括)に繋がっていくのだが、このリアルタイム世代ではないので実際どうなのかは今時 日比谷公会堂に旗を持って集まり大江翁を絶賛する元気なジジババにでも聞いてくれ。
ギブリィヒの彼らは、この国を代表し世界にも名を轟かせたトップクリエイター達なので、私は彼らの非常にインテリゲンチャな論述論考内容に酔いたいと期待していたのだが、ハッキリ言って紙面なら書いた本人の目前で破って応接卓の豪勢な灰皿に盛り、胸ポケットからライターを奪って着火、メラメラ燃やす様を見せ付け唾吐いて「小僧!此の世から消えろ!」とやったかやらないか。
何の事は無い、彼らの熟成した思想と云うものは無知から起こった善意と自虐観で大いに酔い潰れ酒を振舞うことでしかなかった。
気分上々で懺悔と謝罪を隣席のツレにクドクド説きながら「やれ、けしからん!なのでワシはこう思う!」とか一人勝手に怒りながら手酌して、お人好し友好外交で済ませるというもので、何もかも受け入れて平身低頭、これが美しく真面目で清らかな日本人の姿だと胸を張るが、命乞いをする敗戦逃走兵みたいなものだ。
数十年昔は、彼らの様な考えが蔓延っており道徳や倫理観や人生観に通じていた。世界は平和で平穏で公平平等でなくてはならない。そして日本は平和ボケの国だと言われた(決して悪くはない)。こういう戦後世代の妙な頑張りと慎ましさが今の混乱と低迷の土台となっている。そのまま自分自身に反ってくることを一々ご丁寧に書いてくれていると云う思想だと読めば分るかも知れない。読み方はそれぞれなので、まぁ好きなように肥やしにすることで書き手も満足するだろう。
笑い話ではないが、今回彼らが高らかに訴える、この平和思想れ一昔前の高級左翼理論だった。
世界に誇れる9条維持がどれ程過酷で困難かを分った上で、例え「金で買った米国安全保障の傘の下で胡坐をかいて自立した国と言えるのか?!」と怒鳴られても、だからこそ崇高で是を維持する考えを持つものが大半且つ主流なのに、このズブリな人達は何処かの新聞社みたく「戦争する気か!?けしからん!」と早速戦意に満ち溢れている。この息捲り方が戦争を煽った新聞社とよく似ている。拳を振って謳っているように見えた。
こういう昭和の遺物は消毒だヒャッハー!
こんな三流平和理論が一体何を築き上げ、後世に何を遺そうとしているのか、からきし分らず大往生なんだと思う。人間は生きて内に大層な事を思い描くが、まぁ大体は浅ましく見苦しい。それでも彼らは大衆と世界に支持された偉人なのだから許される。例え老いたロリコンでも許される。
世界を変えるほどの天才でもない非凡な人達が可視化(w)される現代に出没しておりますが、結局は騒ぎと祭りを興すだけの縁日みたいなモノで、本気の本物の論客は生きた共有環境で生活感ある議論とゆーものを行っている訳です。そして世界は競争の渦に在る。
「世の中、喰うか食われるかなんだよ!」 by 白百合イチゴ
こんな老人ばかりで周りは大変だろう、そんなこんなで自社の後継者も育たず終い、資格と責任が無い現実夢想家でしたとデータ碑に刻まれるのかね?とゆー事です。
もう好き勝手出来て好き勝手言うだけの世代は善い事してるつもりの大迷惑が定番ライフスタイル。偉人ですら、この有様。こんなものを見ていると凡人らの老い先~成れの果てが知れるようで堪らない気持ちになっていく。生きる気が無くなります。長生きしてもこのザマなら、人生なんて 50年で十分だろ、、と思います。アノ民主党政権期が良かったと言わんばかりの年下若造右翼の批判w 本当に読んで腹立たしかった。
で、もしかすると、こゆトンデモな人達が反対する96条改正、逆張りで改正が正しいと思い始めた。うん、96条改正賛成派になります。ザキオのお陰だ 10:43
dragoner.ねっと: ミリオタ宮崎駿の少年時代 2013/07/24
http://dragoner-jp.blogspot.jp/2013/07/blog-post_24.html
2013/9/6引退会見より本件の説明
熱風から取材を受けまして僕は思っていることを率直に喋りました。もう少しちゃんと考えてキチンと喋れば良かったんですけれど「ああもう駄目だよ」という話しかしなかったものですから、ああいう記事になりました。別に訂正する気も何もありません。じゃあ、それを発信し続けるのか?って言われましても、さっきも言いましたように僕は文化人じゃありませんので、その範囲で留めていようと思います。
鈴木プロデューサーがですね、(あれ中日新聞だっけ?)中日新聞で憲法について語ったんですよ。そしたら鈴木さんの所に色々ネットで脅迫が届くようになった。それを聞いて鈴木さんに「冗談でしょうけれど、電車に乗るとヤバイですよ、ブスッとやられるかもしれない」とかいう風な話があってですね、これ(この件)で鈴木さんの腹が刺されているのにコッチは知らん顔してる訳にはいかないから、僕も発言しよう、ついでに高畑監督も発言して貰ってですね、3人居ると的が定まらないだろう、みたいな話で、(熱風で)発言しました。それが本当の処です。あのう、まぁまぁ。脅迫した人はどうも捕まったらしいですけれども、詳細は分かりません、はい。
釣られたクマー!!!
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