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どぅーしてココに着ちゃったの?!
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褒める事が使命である世代に褒める能力が無い

今の視点で、自分が社会に出たばかりの頃を思い返すと、後世を褒めるのが上手い大人と、駄目な大人に分けられ、前者は兎に角少ないと気付く。褒めるのが上手い大人は指導力・統率力・管理能力が明確に優れている。

現在は特に、褒められる事が少ない若者が多く、増えているのではないかともう思う。新型欝の要因かも知れない※全く根拠はない只の憶測です。褒めるとは世辞や相槌などクールな会話や交流や過程の中にある「わー!すごいねーよくやったねー」とか他人を甘く見るなよクソ人間どもの軽口では無く、例え未熟でも現状を認めて上げる事で「今のままじゃアカンが、まぁ見所はある」と云う様な評価を「褒める」と言っている。

今時の世の中じゃ、こんな評価は不要なんだろう。
別に褒めらようとも褒められまいとも、どーでもよくね?よくなくね?な世の中なので、心療内科や精神科の若い医師が下す診断を「認められる」事として考えるべきかもしれないが、こんな皮肉は御免だろう。

年齢的に中堅以上の世代の中で偉そうに出来る人材・人間が幾ら居るだろうか?
世代格差はあれど性能の差はなく、スキル的に視ると上限下限をギュっと圧したような窮屈な上下構造だけなのかもしれない。

期待に間違いなく応える確率が非常に高いものを「褒める」のは簡単で、つまり考える必要もないバカにバカバカしい事で、大昔の偉人さんさが大勢「馬鹿馬鹿しい」と言っている事だ。逆に、くだんの「未熟なものの一時期・部分を評価し褒める」のは難しいし敬遠される。「この先、失敗する可能性が高い者を評価してどうなる?リスキーだ」と考えるのが今のオトナ。だから若者は褒められる機会が減った。

人物評と映画批評とで等しく語ってはいけないが、手っ取り早く内容把握出来るものが喜ばれ求められる今、つまり自分以外の物・事・他人に非情なる迅速/簡潔/簡単/洗練を求める人間ばかりなので、兎に角人付き合いが面倒になった若者が多いと思う。

そうして折角の経験値や好奇心、興味もあり行動も起こせる若い人が、在宅勤務を望むような状況へ追いやられるのは、この阿呆な社会のムードってヤツで、一番先にやられるのが感性面が高い人間。これに対し極めて対局にあるのが、対人トラブルを想定して日々格闘術を数時間鍛錬しながら金属細工~ハイエンド商品を好む80年代の幻想に取り付かれた露出の多い人殺しアウトロー系で、こいつら外道の図々しさが少しでも前出の彼らにあったらなとw 分けてやれよと思うw

参考
今のアニメ視聴者は時間軸を崩す手法に不慣れな人が多い? - 視聴者のイメージ補完とネガコメと(2013年7月13日) - klimの独り言
http://d.hatena.ne.jp/klim0824/20130713/time_axis
風立ちぬ 公式サイト|スタジオジブリ
~堀越二郎と堀 辰雄に敬意を込めて。−生きねば。− 宮崎 駿監督作品『風立ちぬ』2013年7月20日(土) 全国ロードショー~
http://kazetachinu.jp/
名古屋の路上で暴行死、男を逮捕 傷害致死容疑で(2013年7月11日付):日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1101D_R10C13A7CC0000/

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