iroha(イロハ)公式サイト http://iroha-tenga.com/
が発表された。
早速SNS界隈では、これをネタにアーダコーダと「これじゃイケナイこれで男が不要になった」などと、自分の評価を下げる文字発信が盛んだ。
Iroha copyrightTENGA |
想像以上に柔らかく優しい抽象的なデザインだ。
技術面では専用ケースに置く事で充電、キャッチどおり「シンプルわかりやすい」。物を普通に扱う行動中に商品の機能保持が含まれている。先端を持つタイプ、突起形状を備えるタイプは振動がちゃんと先端に伝わるかどうかが肝心だ。多分スマホやケータイのヴァイブレーション構造と同じだろう、アンバランスに設置した錘を小型モータで回転させ遠心力振動を発生させる仕組みだろうけれど、ジョークグッズ商品は肌を傷付けない柔らかい素材を使っているので、折角の振動が十分伝達されないのである。
道具は形状によって手順と操作方法で使い手の自由を奪う物もあるが、この簡素な形状ならば各人の使い方に任せるメッセージが伺える。まぁ元々そういうモノだから、「あとはお好きなようにお使い下さいませませ」みたいな点が中々粋だ。
米国発表は暫く後だが、欧米向けバージョンは振動を強力にしないとウケない。
「小さくてもHITACHI級(註:当方過去ブログ)」となれば相当売れるだろう。いずれディルド系統も発表すると思うが、その際のデザインに興味が持てる。
男性のデータを取ったのと同様、女性でもデータを取り、何かしら自由な形状変化を行えるグッズが開発出来たら素晴らしい。また現場で使って使用に問題ないかとか(SOD作品で登場するだろう)し、TENGAと同じくパートナーの男性が使っても喜ばれるとか使い易いとか、それも大事だ。ジョークグッズは個人用のみに非ず。
初めてTENGAが出た時、それが SOD商品だった為に、相当馬鹿馬鹿しいネタ的に扱われたと思う。※SOD/ソフトオンデマンドはAV業界の歴史上初めてテレビ的なオバカ企画を採用し、1本1万は下らなかったビデオ価格を8000>5000>3000円と値崩し、総じてAV企業の年商を億~数十億それ以上に引き上げた。例えば出版社買収/ネット、広告媒体を組み込んだ。話題流行の採用、販売実績ある人材は独立させ自己採算とか、倫理団体の一角として他団体との競争激化を産んだし、内部上層のゴタゴタとか、まぁ良くも悪くも良くも存在自体がヤラセOK醜聞OKで、この滅茶苦茶盛り上がってはドン底見せたりとミレニアムセンチュリーに相応しいお騒がせ企業だ※
ところが今じゃそれなりに認知されてる訳で、この手の入門商品として異常に目立っている。ちゃんと商品開発して真面目な広告/支援活動(スポンサー)もしている訳。本体のAV制作事業から切り離されているんだろうか中々立派な企業体裁だと思う。
そうして街の店舗がTENGAを陳列/ディスプレイすることで、TENGAが店内のイメージを変えてしまった。赤と白のディスプレイ、これは過去のエゲつないジョークグッズ屋が全く発想できなかったものだった。これは店側に喜ばれたでしょ。
そして今回商品なんだけど、これもしかすると、既存のアダルト販売店の商品構成とかイメージを変える流れになるんではないかと思ったりする。大都会なら性別分けた店頭が成立するが地方じゃそうはいかない。男女兼用で支障のない店舗構想出来たら後20年は安泰すると思う。
まぁ無関係なので思うだけです 04:17
0 件のコメント:
コメントを投稿