遠隔操作事件で設置された合同捜査本部の活動に纏わる大衆向けの端記事で多くの雑多な意見を見た。
この件の捜査方針や聞き込みに対する私個人の感想は、状況に応じた捜査活動と思います。国家機関に対する各々の感情と云う点での意見に沿った感想ならば、一課及び三課の捜査協力に関わった経験から肯定。
捜査に関わる公務員とて同じ人間なので、他のあらゆる組織形態と同じ事情があると感じるほど、実際は人間味のある人達に見えたし、活動中の長短の表れにも他業種の集団業務に通じる一般性があり、全く完璧ではないし団欒もある。
他と違うのは使命感職務意識のレベルで、そこには公務と云うものを感じた。検察と調整しながら資料作成し毎日現場へ足を運ぶ刑事や、進展無くホトホト困り顔で「何かないですかねぇ」とコーヒーを飲みに来た刑事さんも居た。警察という職業視点に先入観を持つけれど「絶対検挙する」という気合の違いが与える圧力、これが殺人事件になると活動に接触した市民側への圧力は中々のものに感じるでしょう。抱えている深刻さや不安が表れ、これを他人が感じる、対面した間で行われる互いを察知する本能、この印象経験を元に不信感を持つのも正しい訳です。普遍的に、決め付け言動を行う人は印象悪く論理破綻しており更に強行する事によって最悪となります。こういう人は何処の組織にも居るし、ウッカリやってしまう事もある。
実際に接した刑事クラス又は準拠する人達との会話や談笑を通じた感想は、常に推測し言動を明確にする思考を保ちながら聞き取り確かな論理性を構築する、これが共通する印象で、人によっては「疑って掛かる」と受け取られると思いますが、結論付けた論理(起訴状とか云うやつ?)の作成と確認から感じる確かで無駄のない柔らかく鋭い論拠に「おぉスゲェ!」と驚嘆と感動するものがありまして、同時に「この国家機関相手にウソとか犯罪とかマジ無理ゲー」と思った。この、筋が通った内容確認に関しては交番の警邏~警官さんも徹底していると感じているのです。
あてくし別に警察機関のヨイショをしてる訳では無く、業種は違えど 働く男&働くオジサン&働くパパ として見た時に持つ感想として、仕事の見事さを賞賛するのは別段悪くは無いと思うんです。終わり 08:54
wikipedia 旭日章 (警察章) http://ja.wikipedia.org/wiki/旭日章 (警察章) |
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