始めに言って置きますが
「小中高生に読んでもらいたいコト」なんて言ってる大人は信用できないぞ?解ってんのかコラァ?おうおう
それではホームルームを始めます
当然なんだけど学校の同級生も先生も、それにさパパやママも、おっきなお兄ちゃんもおっきなお姉ちゃんも持ってるからスマホ(数年前はケータイだったよね?)が欲しいよね?
授業中は使っちゃ駄目だけど「欲しいよおお!買ってよおお!だってだって皆な持ってるんだよおお!?」と、お父さんお母さんへオネダリしてもおkだとオジサン思ってるぞ!この点この怪しいオジサンは君たち小中高生の味方だ!フハハハ!!
そうして念願のインターネーッツ!を楽しめるようになる。
─ インターネッツ‥‥それは近代文明が人類へ与えた融合世界、人類全てが共存できる電子の海。スマホやモバイルを通じて、私たちの神経や思考する脳髄はネットの海へダイブする。リアルタイムの経験も過去の記憶も全て0と1のデータに変換され、この広大なネットの海へ溶け込んでいくんだ。そうして、このインターネッツの海では、キミの存在は電子となり、つまり情報となる。キミがキミである確かな情報とは、キミ自身が「こういう人間(情報)がボクなんだ」と思うことでしか形成できないのだ。それがインターネッツ‥ ようこそ電子の海へ ─
とかゆー中二病妄想はさて置き、フェイスブックとかSNSとかやってる人も多いだろう。多分SNSやってる小中高生の多くは謙虚だ。
けれど簡単に「年上を敬う」とかゆー儒教精神を理由にするのは止めた方が良い。意味が解らなければ検索するなり、お父さんお母さんに訊(き)いたり、友達と話したりしよう。
謙虚に振舞う小中高生を見ると「なんて良い子たち!ご両親の躾のお陰ですね!」と
思ったりしない。自然に自分達自身が学んだに決まっているからだ。
そしてインターネッツには、不特定多数のバカな大人達が居る。彼らの雑言を見捲(まく)ったりして情報収集が進む。いつの時代でも"オトナとコドモ"世代間のギャップはあった。時代感覚や価値観や感性や考え方は違っていたんだ。キミ達のお父さんお母さんも昔は子供だったから、若い頃に「最近の若いもんはなっとらん」と言われた筈だ。若い人達が退化してるワケじゃないんだ。(ごめんけど、先に生まれた)古い人間が後から生まれてきた若い人たちの感性や考え方を「駄目だ」と言うのは進化に対する不理解と嫉妬なのだ。「世の中どんどん悪い方向に行っている!」と世間を嘆く中高年や老人が居ても無視しよう。
「まだ○年のガキです」とか控え目な自己評価の一文を掲載してみたりする子がいる。
こういう態度は、彼ら彼女らの真意なのか、「そういうフリしてるだけだよオッサン」という体裁なのか、どちらでも良いけれど、オトナが居る世界の中で子供たちが遠慮する体裁を取り繕(つくろ)う事に、世の中の自己中心的で身勝手で独りよがりの不真面目なオトナたちは何とも思っていない。
だから、キミ達を「なんと健気な」と思ったりする。キミ達に申し訳ない感情も生まれる。
大人達も含めたソ-シャルサービスの世界でダイビングを楽しんでいても、主に独り言の類いや同世代との交流に使っているのなら、ワリと好きにすりゃ良いと思う。
逆に匿名性を利用しアダルティなロジックを活用し積極的に楽しく、時に悲しく腹立たしくインターネッツでの対人接触経験を得て何らかの結果を弾き出す子もネッツ黎明期(れいめいき)から居た。
以前から皆、好きに振舞ってたってことだ。
けれど今は、ネッツが凄く身近になり過ぎてしまい、上手く使えず困った事になったりする件が多くなったのかも知れない。そうなると「使っちゃいけない!見ちゃいけない!」とウルサイ大人の声が聞こえてくる。
どうして、こう、いつだってウルサイのは大人達なんだろうか?w
そしてルールを持ち出される。どこにでもルールはある。
でもインターネッツのルールも随分怪しくなってきた。
サイトによってルールが違うからだ。サイト=企業・会社だから、企業のマイルール?ってことになるんだけれど、それでも普遍的に言われるルールがある。
- ネッツを上手に利用する為に皆が導き出したルールがある。
- 自己管理(ID・パスワード・個人情報)‥セキュリティにつながる
- 共有情報管理‥知り合いの情報も同じように大事に扱う
- 情報選択の自由・評価‥ウソかホントかを考える力になる
- 他者尊重・理解‥理解力と社交性につながる
- 誹謗中傷(バーカバーカ!)ではなく反論批評批判(以上の事から私はこう思います!)
- 著作権と肖像権の理解‥武器ではなく自分も有する権利です
- 不正利用しない‥犯罪を犯さないこと
- 他人への不利益強要‥自分に帰ってくる
こういうルールがある。
解らなければ先生やお父さんお母さんや友達に訊いたり話したりしようぜ!
そうして経験を元に自分のルールも設けると良い。オジサンのマイルールは、
- 職業は無職だと言っておく
- 身分はニート・ヒッキー
- 発言はブラックユーモアとホワイトエロス
- ウソつかない
今回のポイント
- インターネット利用ガイドライン(ルール)を知っておく
- 広大なネットの海で迷わないように自分をよく理解し柔軟な意見を持っておく
- 世界中の同世代間に存在する共有感覚を感じ取ろう
- 感性も大事だけど、考えることを怠ってはいけない
- スルースキルを身に付ける
「先生、スルースキルって何ですか?」
次回説明します。お父様お母様へ
お子様が妙に納得して本気にしないよう十分注意して読ませて下さい
0 件のコメント:
コメントを投稿