カメラ:E-620、レンズ:ED14-42 F3.5-5.6、RAW現像:OLYMPUS Master 2、編集ソフト:PS Elements8.0
「露出1分くらい開けてれば撮れるだろー」程度で撮ったら失敗続き。「これはロケーションのせいだ、もっと高地へ」とか「カメラ性能から無理なんだろうな」とか「明るいレンズと高感度カメラで稼ぐしかないのかよ」とか、お決まりの言い訳で済ませたが、それで終わるのは我慢ならないので反省して皆さんの御知恵を拝借。一番困ったのは赤や白や黒の点ノイズが発生すること。
以下のサイトさんから御知恵を拝借。
あしあと ~星空航海日誌~ |「ぼうら屋遠征 10/29 」
http://blogs.yahoo.co.jp/uto_0285al/archive/2011/10/30
E-620 でも使用に耐え得る大丈夫
GANREF | キットレンズでの星撮影(オリンパス機でどう撮るか?)E-PL1編
http://ganref.jp/m/daitoshii/reviews_and_diaries/review/3129
ISO, SS, の使い分け、RAW 処理のコツ
価格com|星空撮影の処理能力は?
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000022001/SortID=9580106/
”ダークフレーム”を使うとな!
使えるのは「ISO 200」までと念頭にあったので ISO値を上げて撮ったことが無かったが、倣ってみると中々イカしてくる。ISO3200、1600、と下げて、800で設定。合間にダークフレームを撮る。撮影設定はそのままでレンズキャップを付けて撮影(アイピースカバー無し)。
「これこれ!このノイズなんだよ!」 下の画像が所有している E-620 のダークフレーム。
60秒, F4, WB-Auto(*RAW 撮影につき), ISO800, 長時間ノイズ低減 OFF |
このダークフレームを Jpeg現像しておき保管。撮影設定値が同じならコレ一枚あれば良いみたい。編集したい画像に、このダークフレームを読み込み重ねて「差の絶対値」レイヤにすると、余計なノイズが消える。同時に黒いザラつきが発生するけれど。
撮るものによって、観測の仕方、場所の選び方、移動の仕方、撮影の仕方と様々な嗜みを教えてくれるカメラは面白いなぁと改めて思いました。
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