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「同意する気のない人達と議論する気は全くない」について

「同意する気のない人達と議論する気は全くない」という一文を見つけた。

「嫌なら見るな、来るな、近づくな」と同じようだ。この理屈は正しいし非常に使い勝手が良い。公けの場で言うと説得感に溢れたトドメの一言になる。是非使ってみよう。一方でこれはチャンスである。思考回路が一発で判るからだ。この前置きは発言者の謂わば弱点でもある。「したくない、できない」だから。こういう場合チャッター(チャット慣れまたはレス慣れ者)の多くは同意したフリをする。警戒と疑心暗鬼に満ちたチャッターなら息を吐くように行える(byN氏語録)。チャッターで無くとも交渉と議論に長けた人なら息を吸うように行える。フリはウソじゃない、言い訳は幾らでも言える。調査対象者が他者の意見を閉ざした末に「反論には答えない」との境地に達すれば、祭り上げた側は勝利と取るだろう。そうして交流が無くなると当人は意見と過ちを検証する事に不慣れとなる。閉ざしてしまうからだ。これは折角の賛同者に良くない印象を与える。外部の指摘が無くなるので立派な意見も予想外の指摘に対し脆くも崩れ去ることになり易い。自らの正当主張が不完全なまま空を漂うだけのものになる。結局自分の中だけで論理武装を繰り返し、やもすれば”言っても分らない人たち”の一員に成り兼ねない。冒頭の一文にあたる主張を通し始めた時から、折角の少数同意者にとっても、取るに足りない盲進者として、この道を歩むことになるだろう、と思う。穏やかな海を臨み続けるのは無理と同じく、それなりに批判を受け取るのは必要だと思う。
09:55 via Saezuri

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